王国の概要

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それで、何について聞きたいんだ?

人口、人種、生態系について

知っての通り、この国は大陸の北部に位置している。
人口はおよそ100万、国としての規模は大国って程でもないが小国って言うほど小さくもないな。
人間以外の人種は山のほうにドワーフ、森にゃホビットやエルフが多く住んでいる。
モンスターもそれなりに生息してるが、人里や街道に出てくるほどの数じゃあない。
だからって不用意に森の奥深くなんかに立ち入ろうなんて思うなよ。
エルフが住んでる森なら安全だが、ゴブリンの集落に迷いこんで戦争以外でやられましたってんじゃ、ただのマヌケだからな。


産業について

主な産業はファーヴニル山脈から取れるミスリル銀と金の生産、加工、輸出だ。
他にも西部の森で取れる材木やそれを使った家具なんかの輸出も盛んだな。
特にホビットが作った家具は外国じゃ結構な高級品として取引されてるらしい。
まあそんなわけで北方の辺鄙な土地だが、国庫自体は非常に豊かだ。
今回の戦争でも傭兵一人当たりに一生食うに困らない程の額を出したってウワサもあるくらいだからな。


文化について

文化面では豊富に取れるミスリルと金を使った魔術研究が盛んだな。
昔は王都では毎年世界一の魔術師を決める大会が開かれてたくらいだ。
まあ戦争が始まってからはそれどころじゃなくなっちまったけどな。
他にも魔術自体は一般レベルで利用されていたりするな。
例えば暖気の魔術で家の中も冬は温かいし、魔術の街灯が夜道を照らしているから治安もそれほど悪くない。
もっともスラム街に入ったら話は別だがな。命が惜しけりゃあっちには近づかんことだ。
・・・ん?その辺りがもっと詳しく聞きたいって?
悪いことは言わねえ、やめとけ。こんな国だが、豊かな分だけ相応の後暗い部分もあるもんだ。


軍事について

軍隊は国内の治安維持を主にする騎士団と国境警備隊がある。
特に国境警備隊は、こんなご時世に国の守りの要になることもあって腕前は確かなもんだ。
国内は平和だが、東の小国群がずっと戦争状態だからな。そいつがこっちに飛び火してくることも度々ある。
そのせいもあって、兵隊自体は非常に訓練された強い軍だったってワケだ。
・・・といっても、そいつらも前の戦争で大半が壊滅しちまったんだがな。
そんなわけだからアンタらには期待してるぞ。


  • 最終更新:2011-05-31 21:43:09

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